鳥取県倉吉市で5月15日、16日の二日間で開催された全日本クライミングユース選手権ボルダリング競技大会に兵庫県から8名の選手が参加しました。
兵庫県勢では野村英司が予選8課題を全て登りジュニアカテゴリーで決勝に進むことができましたが決勝では6位という結果になりました。
弘井羽未 (垂水中1年)女子ユースC 15位
古田蓮陽 (真砂中3年)男子ユースB 32位
白坂翠 (夢野台2年)男子ユースA 23位
大植麻亜耶 (神戸学院付属高校3年)女子ユースA 11位
春尾浩暉 (神戸科学技術3年)男子ジュニア 35位
岸元南海都(神戸科学技術3年) 男子ジュニア 26位
中村 沙也加 女子ジュニア 10位
野村英司 男子ジュニア 6位
下の写真は予選での野村(右)の登り。。
参加選手の中では一番小柄だった弘井羽未(左)(垂水中学1年)クライミングを始めてまだ1年ですが予選8本中4本完登とこれからが期待できる有望な選手です。
今大会は日本では初めてのユース世代の公式なボルダリング競技大会となりユースB~ジュニアの各カテゴリーの上位選手(要選考)は9月にイタリア・アルコで開催されるクライミングユース世界選手権に派遣されることになります。
兵庫は野村のみが決勝に残った訳ですが奈良の西田くん(男子ユースC)は優勝!京都の清水 陽華莉さん(女子ユースB)で準優勝、大阪の原田君は男子ユースAで優勝、男子ジュニアでも大阪の清水くんが準優勝という近畿勢の活躍がありましたが我が兵庫は競技力においてはこれらの県からはだいぶ低いことが改めて実感させられました。選手の発掘、育成に兵庫県山岳連盟としても中、長期的な視点に立って取り組んでいかなければと切に思いました。
そして6月13、14日は近畿ユースクライミングカップが開催されます。
この大会においても兵庫のユース選手の健闘を期待しております。
競技委員 山内教史