1.日時 令和2年10月4日(日)10時20分~14時20分
2.コース JR姫新線東觜崎駅~寝釈迦の渡し~摩崖仏~古宮天満神社~屏風岩頭~
タイコ岩~鶴嘴山~分岐~林田町~自然歩道~JR姫新線東觜崎駅
3.メンバー 神戸支部5名(内2名スタッフ、会員2名、一般1名)
はりま支部 11名 総計16名
4.内容 JR姫新線東觜崎駅9時40分集合としていたが、JR神戸線の遅延で姫路駅
乗継がうまくいかず、約40分遅れの出発であった。
駅周辺は旧因幡街道のため由緒ある建物が多く、又揖保川左岸の寝釈迦の渡し
からは鶏籠山を寝釈迦の顔、龍野公園からの峠を首、的場山を胸に見立てた右岸の
尾根筋が見えた。
1370年代に造られたという摩崖仏を拝顔し、東側の古宮天満神社の石段を登り、
岩稜尾根を北東に進み屏風岩の頭で一本入れるが、ここから眺める揖保川右岸の
尾根は一昨年辿った新龍アルプスで寝釈迦の一部を形成している。
さらに岩稜尾根を北東に進み東面のタイコ岩(名前の由来は不明)で昼食休憩と
するが、ここからの東側の眺めは良かった。
ここからの北東尾根は樹林帯となり鶴嘴山ピークは眺望もなく残念だった。
タイコ岩から鶴嘴山に至る尾根筋には栗や各種のキノコ類が自生しており自然
通には楽しいルートである。
尾根を降り、峠の分岐を右折して姫路市林田町方向に荒れた林道を進む。
林道終点で近畿自然歩道に合流し右折して鴨池を経て湿地がある皿池に向かう
が、今は目立つ植生が無い様なので、湿地には入らなかった。
林道や自然歩道にはアケビが自生しており無断で収穫させていただいた。
自然歩道の途中で自家用車組のはりま支部の方々とお別れしたが、今回の山行
は歴史と自然を満喫できたので、コース設定していただいたはりま支部の方々に
お礼を申し上げ報告とさせていただきます。 (文責 自然保護委員 日野)