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自然保護委員会10月事業の報告

自然保護委員会10月事業の報告

(摩耶山頂に至る登山道のクリーンハイク)

  • 日時 令和3年10月17日(日)9時~14時35分
  • コース

新神戸駅~布引~市ケ原~天狗道~摩耶山掬星台~山寺尾根~杣谷出合~護国神社

  • 参加者 スタッフ(日野、藤崎、須川)講師(環境省中村アクティブレンジャー)

    一般(長尾さん)合計5名

  • 内容

朝7時迄は雨が降っていたが、9時以降回復との天気予報を信じ、開催を決定しました

 が、冬型気圧配置になり寒かったものの、雨に濡れる事も無く終える事ができこれも参加

 された皆様の日頃の行いが良かったものと感謝しております。

  新神戸駅前では、一般登山者以外に多くの修学旅行の生徒さんが多く集まり、これも緊

急事態宣言が解除され新型コロナウイルス感染状況が少し落ち着いた感じでうれしく思

いました。

 今回のコースは、摩耶山の一般的なルート(すなわち人が多く入るルート)でゴミも多

いだろうと思い設定しましたが、市ケ原までは地元の方や水道局の管理で清掃されてい

ました。

 やはり、櫻茶屋以降の登山道に入るとゴミが散見される様になりましたが、偶然同時に

開催されていたキャノンボールの六甲縦走トレラン大会の参加者との交差に苦労しまし

た。

 トレラン参加者でにぎわう摩耶山掬星台で昼食休憩した後で、環境省の中村アクティ

ブレンジャーからはこの時期多く見られるアサキマダラ等の六甲山でみられるチョウの

お話を伺う事ができ良かったです。

 帰りは、展望台下から山寺尾根の急坂を降りたのですが、展望台下にどういう訳か生活

臭があり、タバコの吸い殻が多かったのが気になった次第です。

 この山寺尾根は余り使われていないのか人も少なく、したがってゴミも少ない状況で

良かったです。

 最後になりますが、参加者の皆様、ありがとうございました。(文責 日野 幸次郎)

          

布引から摩耶山掬星台に至る登山道のクリーンハイクのご案内

自然保護委員会10月事業のご案内

1.日時   令和3年10月17日(日)新神戸駅前9時集合

2.コース  新神戸駅~市ケ原~天狗道~掬星台~杣谷峠~護国神社(約8㎞)

3.用具   手袋、トング、ゴミ袋は山岳連盟で用意します。

4.注意点  マスク必携、当日は体温測定させていただきます。

5.会費   会員200円、一般400円

6.募集数  最大20名(事前連絡が必要です)

7.連絡先  日野 幸次郎(℡080-3761-5021)

「兵庫山岳」デジタル版

兵庫県山岳連盟の会報である「兵庫山岳」のデジタル版をアップしました。

主な記事内容

・夏山に向けての警鐘

・兵庫県山岳連盟令和3、4年度業務組織

・ウエスタンクラブ近況と例会報告

・自然保護委員会活動報告

ここから見れます。

バックナンバーのページは兵庫山岳編集委員会のページを見てください。

兵庫県ユース強化選手選考会2021

6/6日に神戸登山研修所にてユースB以降(2006年以降生まれ)の選手を対象とした選考競技会を行った。今までなら県民大会でのオープン参加という形でユース選手の選考を行なってきたがこのコロナ禍の中県民大会の出場者を制限するという観点から今年は国体選手資格のみの大会となったので若年ユース選手たちの競技の場を設けることとなった。

登山研修所の狭い室内でリード、ボルダリングと2種目の競技を行い京都府山岳連盟の奥井チーフセッターと元兵庫県少年男子選手であった二重くんに絶妙な課題・ルートセットをしてもらいました。参加した子供たちも十分に楽しめたと思います。

ホールド外し、セッターの指示により課題設定など多くのスタッフが今回の競技会のために協力してくれました。

既存のホールド外しは大会前々日から研修所スタッフが行いまた競技中の選手管理は参加された保護者の皆さんにご協力いただき緊急事態宣言下でしたが無事、競技会を終えることができました。参加者も今までは阪神間中心だったのですが淡路島、播磨地域からも参加がありスポーツクライミングというスポーツの競技人工が幅広く広がっているというのが実感できることができました。

Div-1の水谷生くん、まだ小学6年生ということだがこれからが楽しみです!

競技結果はDiv-1ではレベルの高いクライミングを見ることができました。男子の水谷選手がリードでは5.12cのながものルートをもう少しで完登というところまで迫り、またボルダリングでも対応力の高さを見せてくれました。女子の金岡選手も男女総合でも水谷選手に並んで総合一位タイという結果。。div-2では為則 星凛選手がdiv-1に負けないくらいの素晴らしい登りでその場にいたスタッフを唸らせていました。

なお今回はコロナ感染予防のため無観客での競技会開催になりましたが競技会の模様をライブ配信するという新しい試みにもチャレンジして参加していただいた選手の保護者からも好評だったようです。

以下、上位入賞者です。

Div1男子の上位入賞者・1位水谷生(中央)・2位古川大智(左)・3位中山優希(右)

Div1女子、1位:金岡葵(中央)、2位:森下友愛(左)、3位(右)西優月(右)
Div2:1位:為則星凛(中央)、2位:中村泉優(左)、3位:宗高千代子(右)

競技委員会(山内)

自然と歴史山歩のお知らせ

テキスト ボックス: 北摂の大岩岳で読図練習
3月の自然と歴史山歩

▽日程 3月13日(土)

▽集合 JR道場駅 9時

▽コース JR道場駅~不動岩~千刈ダム~大岩岳~千刈ダム~不動岩~JR道場駅で解散(約8㎞ 健脚向き)状況により、コース変更する場合があります。

募集人数 最大20名(マスク必携、現地で体温測定させていただきます。)

▽参加費 会員200円、一般400円

連絡先 日野(℡080-3761-5021)

ご参加の場合は、必ず、3月11日(木)迄に上記までご連絡ください。

日笠山縦走報告

自然保護委員会 自然歴史散歩 日笠山縦走

◇11月14日(土)

◇集合9:30 山陽電鉄曽根駅

◇解散14:40 JR曽根駅

◇参加者 8名

山陽電鉄主催のハイキングと重なり、集合も道中もたくさんの人と行き交うことになった今回の山行は、天候も良く汗ばむほどで、目当ての兵庫県花ノジギクの最盛期に訪れることができた。春に中止となったコースを秋に振り替え、人数は少ないながらものんびりと秋の散策を楽しめた。

◇ルート 山陽電鉄曽根駅→曽根天満宮→10:35日笠山→10:50北山(夫婦岩)→11:10

馬坂峠→牛谷→一本松山三角点→見晴台12:10~13:00→牛谷―JR曽根駅

山陽電鉄曽根駅を降りると北へ曽根天満宮への参道が続いている。立派な神社へお参りし、今回の山行の安全祈願とそれぞれの自己紹介をして山道へと向かう。天川を渡り緩やかな坂道を登っていくと水道局の配水池があり、回り込むとノジギク園が見えてきた。ここ大塩町のノジギクは故牧野富太郎氏が大正14年に発見し、一時は日本一の群落地だったらしいが、年々その数は減っており、現在は準絶滅危惧種に指定されている。地元のボランティアによる保全活動によって整備されたノジギクは丁度見頃を迎えており、各自写真撮影タイムとなった。また4m近い背丈の皇帝ヒマワリも植えられており、青空に黄色が映えて美しかった。

少し進んだ公園の中に四等三角点がある。標高62m、日笠山の山頂だ。ここはノジギクの他にボタンザクラの名所としても知られていて、春にはお花見に最適だろう。

竹林の縦走路を進むと夫婦岩が現れる。笹に覆われていたがその向こうに高砂の町が見渡せた。そこから下りにさしかかり、山陽ハイキングの方々とすれ違う。かなりの参加者だ。

馬坂峠に出ると段々畑に再びノジギクが咲き誇り、所々キバナノジギクも見られた。明るく開放的なノジギク園で、先の日笠山ノジギク園とはまた違って緑に囲まれ、自然と調和してとても良かった。

山道に戻りコバノタツナミやノコンギク、ホトトギス等を愛でながら大塩山城跡を過ぎる。しばらく休憩のあと牛谷を経て一本松山の見晴台へ。標高136m。春にはコバノミツバツツジが見事だろう。南向きの山頂は展望がよく、遠く瀬戸内の島々まで見渡せた。キラキラ光る海を眺めながら昼食とする。

記念撮影の後、牛谷を経てJR曽根駅へ向かう。今回の山々は標高こそ低いが思いのほか植生が豊かだった。来年度はどんな山へ行きたいか、何の花を見たいかと話しながら歩く。その頃にはコロナ禍も去り、参加の方々も増え、賑やかに山を楽しめるよう願っている。

(自然保護委員  須川 幸枝)

山道具のフリーマーケット 出店募集のご案内

山道具のフリーマーケット 12月19日(土)出店募集のご案内
一次募集:11月8日まで(募集数に到達次第終了)
 

 神戸登山研修所にて、山道具のフリーマーケットを下記の通り開催いたします。最近使わなくなった、購入してから殆ど使っていない山・岩・雪道具を必要な方に譲りませんか?物品だけでなく、様々な年代が集まる情報交換や交流の場としての提供も目的としています。もちろん、所属山岳会の宣伝も積極的にしてください。グループでの参加を推奨しますが、個人での参加も可能です。

  山道具のフリーマーケット出店募集(2020年度)  
開催日時:2020年12月19日土曜日 10時~15時
開催場所:神戸登山研修所館内(会議室)
主催:兵庫山岳連盟

申込締切:一次募集 2020年11月8日(日曜日)募集数に到達次第終了
出店募集数:13ブース(約2×1.5m)

出店料:1ブース(2×1.5m程度)に付き、1500円(暖房費込)
        最大2ブースまで。
       ※売上高に対するロイヤリティーはいただきません。 ※出店者は、終了後清掃に
       ご協力いただきます。
出店搬入・受付時間:8時30分~9時30分(時間厳守)
     この時間内であれば車両の出入りは可能。但し施設内駐車は1ブース1台まで。
販売できないもの:金券、動物、食品。
     日用品の販売も可ですが、山道具の割合が半数以上になるようにしてください。  
出店申込方法:
1)「フリーマーケット出店希望」とタイトルに書きinfo@hma.jpまでメールを送信する。
2)入力フォームおよび注意事項等を岳連より返信。
3)内容に同意できましたら入力フォームに必要事項を入力して返信してください。
4)岳連より受付番号を送信いたしますので、受け取った時点で受付完了です。
※4日以内に返信がなかった場合は受付できていない可能性がありますので、
神戸登山研修所078-940-1850までお電話ください。 ※電話での出店受付はいたしかねます。

コロナ感染拡状況等の事情により、開催を延期、中止する場合があります。

鶴嘴山山行報告

1.日時  令和2年10月4日(日)10時20分~14時20分

2.コース JR姫新線東觜崎駅~寝釈迦の渡し~摩崖仏~古宮天満神社~屏風岩頭~

タイコ岩~鶴嘴山~分岐~林田町~自然歩道~JR姫新線東觜崎駅

3.メンバー 神戸支部5名(内2名スタッフ、会員2名、一般1名)

       はりま支部 11名   総計16名

4.内容 JR姫新線東觜崎駅9時40分集合としていたが、JR神戸線の遅延で姫路駅

乗継がうまくいかず、約40分遅れの出発であった。

 駅周辺は旧因幡街道のため由緒ある建物が多く、又揖保川左岸の寝釈迦の渡し

からは鶏籠山を寝釈迦の顔、龍野公園からの峠を首、的場山を胸に見立てた右岸の

尾根筋が見えた。

 1370年代に造られたという摩崖仏を拝顔し、東側の古宮天満神社の石段を登り、

岩稜尾根を北東に進み屏風岩の頭で一本入れるが、ここから眺める揖保川右岸の

尾根は一昨年辿った新龍アルプスで寝釈迦の一部を形成している。

 さらに岩稜尾根を北東に進み東面のタイコ岩(名前の由来は不明)で昼食休憩と

するが、ここからの東側の眺めは良かった。

 ここからの北東尾根は樹林帯となり鶴嘴山ピークは眺望もなく残念だった。

 タイコ岩から鶴嘴山に至る尾根筋には栗や各種のキノコ類が自生しており自然

通には楽しいルートである。

 尾根を降り、峠の分岐を右折して姫路市林田町方向に荒れた林道を進む。

 林道終点で近畿自然歩道に合流し右折して鴨池を経て湿地がある皿池に向かう

が、今は目立つ植生が無い様なので、湿地には入らなかった。

 林道や自然歩道にはアケビが自生しており無断で収穫させていただいた。

 自然歩道の途中で自家用車組のはりま支部の方々とお別れしたが、今回の山行

は歴史と自然を満喫できたので、コース設定していただいたはりま支部の方々に

お礼を申し上げ報告とさせていただきます。  (文責 自然保護委員 日野)

自然と歴史山歩報告(9月27日分)

横池周辺の池めぐり~

*参加者:18名~久しぶり大人数の参加者でした~

*行 程:9時10分・岡本駅発⇒岡本八幡谷右岸道(両岸は切り立って渓谷の趣)⇒山の神⇒ツブレ池⇒ハブ池跡(⇒木漏れ日広場)⇒七兵衛山▲462m・打越峠方面⇒甲南パノラマ道経由11時40分横池(雄池)にて昼食後12時30分出発⇒横池(雌池)にて記念写真⇒風吹岩⇒高座の滝⇒15時・阪急芦屋川駅着

*藤崎先生より昼食後、六甲山に多く点在する池(ため池)について説明があり

「それらの池は大部分が灌漑用で、他に山上周辺では製氷用の池(アイスロード)もあり水の確保は大変重要なこと。昼食を取った横池では“印象派モネ”の睡蓮の花が池一杯に大変奇麗に咲き誇っていました。

*同行頂いた中村自然保護官から「六甲山のイノシシについて」別紙パンフにて説明があり、ここ横池周辺でもしばしば猪を見かける事例があって大変危険、マナーとして「決して餌付けはしない。又、猪に出会ったら荷物をもって目を離さずゆっくり後ずさりし決して背を向けて逃げないこと」などお話があった。

又、今回藤崎先生から「横池」の雄雌2か所を案内頂き特に雌池は初体験で池の中の枯れ木が印象的で信州上高地の大正池を思い出しました。

風吹岩周辺には日曜日とあって多くのハイカーで賑やか、最後の難所高座の滝までの下山道ロックガーデンに四苦八苦しながら全員無事ゴールしました。今回は

8月の「摩耶山クリーンハイキング」に比べ初秋の涼風を肌で感じながら18名の思い出に残る楽しい山行でした。

お世話頂きました自然保護委員会スタッフの皆様有難うございました。

(ウエスタンクラブ 黒沢弘)

   

自然と歴史山歩番外編のご案内

コロナ渦の中ですが、秋も深まり気候も過ごしやすくなってきておりますので、今年5月に企画途中で中止した「東播の日笠山縦走」を下記の通り、開催させていただきます。

              記

1.開催日  令和2年11月14日(土)

2.集合場所 山陽電鉄「曽根駅」北側9時30分集合

3.コース 曽根駅~日笠山~馬坂峠~北浜トンネル上部~一本松~北浜トンネル上部~牛谷~JR曽根駅

4.見所  兵庫県の花ノジギク

5.注意事項 マスク必携、行動中は社会的距離の確保をお願いします。

       下記申込先に必ず事前申込願います。(11月12日迄)

6.申込先 日野 幸次郎(携帯電話080-3761-5021)